はじめまして。Mです②
手術後は、乳がん初期治療のフルコースでした。
半年間の抗がん剤治療(FEC→パクリタキセル)、パクリタキセルと並行してハーセプチン開始、パクリタキセル終了後は1ヶ月間の放射線治療(放射線治療終了後、翌日からパートでお仕事を開始)、全ての治療を終えたのは、翌年の平成26年9月でした。
その後もタモキシフェンの服用は継続。(エストロゲンを抑制するホルモン剤)
頑張ったな〜私。自分で自分を褒めてあげたい。
それから、がん保険。これは本当に助かりました。感謝。
その後は家事と仕事をバリバリこなし(すみませんウソです。適当に手を抜きながら……)、定期検査も順調にクリアしていきました。
もちろん仕事に行く時や外出時は、ウィッグ着用です。※ウィッグについては、後日詳しく書きたいと思っています。
タモキシフェンを服用する上で、婦人科での定期検診が必須になります。その為、何年かぶりに婦人科を受診しました。
“チョコレート嚢胞……”しかもけっこう大きい。
放っておけば少しづつ大きくなり、いずれ癌化する可能性も無くはないというシロモノ。
今すぐ切らなければいけない程ではないけれど、卵巣を全摘する事で乳がん再発の抑制になる。
わかりますよ、頭では。だけど、だけどね、『はいそうですか。お願いします』とはいかないのが女心というものでしょう?
胸を切られ、髪の毛を無くし、次は卵巣かい!って思っちゃうでしょう?
ただし、リュープリン注射という選択肢もある。これはエストロゲンを抑える皮下注射なのです。
これから先何年も注射を打ち続けるか、いっそ手術して取ってしまうかーーーー。
平成29年10月 腹腔鏡による卵巣全摘手術
乳がん再発のリスクを減らすべく、手術を選択しました。
読んでくれてありがとうございます。
続きはまた後日。