はじめまして。Mです。
はじめまして。私はMと申します。ブログはこれが初めてです。初心者ですが、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
『闘病記』なんて大袈裟なものを書くつもりではありません。
ただ、今私と同じように病気と向き合っている女性(もちろん男性もです)に「1人じゃないよ」と言いたいんです。
そして自分自身にも。
以前、保険のアポインターのアルバイトをしていたことがあります。
『2人に1人が癌にかかる時代』とガン保険の必要性を、電話口の見ず知らずの人に熱く語っていたあの頃。
まさか自分自身がそれにかかるとは思ってもいませんでした。
初めて告知を受けたのは平成25年の6月、38歳の時でした。
『右胸がチクチクするな。』
風呂場で何気なく触ってみると、小さなシコリに触れました。
なんとも言えない嫌な予感。
『生理中だからかな』『分泌物も出てないし』
『まだ癌になる年齢じゃないし』
そんな時のプラス思考はなんの役にも立ちません。
自分自身に言い訳をして、すぐに病院へ行きませんでした。
でも服を着替えるたび、入浴のたび、なんとなく思い出しては不安になるのです。
『なんでもないならそれに越した事はない。』シコリに触れて1ヶ月後、私はようやくスマホで乳腺外科を探し受診しました。
時々自分で触ってみる。もちろん旦那さんや彼氏でもいい。ただ触れるのではく、時には意識的に。
大切な人のためにも。
そして何か違う、そう感じたらすぐに病院を受診して下さい。
乳がん検診にも行きましょう。
これは私がしなかったこと。
決して後悔しないために……。
初めて受診する乳腺外科、初めてのマンモ、そしてエコー。
きっとあの時の私はさぞかし不安そうな顔をしていたのでしょう。先生が笑顔で「大丈夫だよ」と言ってくれたのを今でもはっきりと覚えています。
後日針生検の結果、初期の乳がんと告知されました。
でもその時の私は、
『パパ驚くだろうな』とか、『仕事先にはなんて言おうかな』とか、
ぼんやりそんなことを考えていて、病気に対する実感も恐怖もあまり無かったように思います。
その後の手術の結果、予想していたより腫瘍が大きかったこと、腋窩リンパ節への転移が数多くあったことがわかりました。
続きはまた後日——。