Mのあしあと🐾 乳がんだけど、元気です。

再発乳がん只今元気に治療中。何気ない日常、笑ったことや泣いたこと、治療経過をつらつらと……。

TO♡KI♡ME♡KI

今年のカレンダーも残すところあと1枚。


年々歳をとるレベルが上がるごとに1年過ぎるのが早くなっていくような気がします。


子供の頃の1年ってとても長かったように思うけど、なんでだろう?


以前観たNHKの『チコちゃんに叱られる』で謎が解けました。


1年過ぎるのが早く感じるのはトキメキがなくなるからなのだそうです。


子供の頃は見るもの、食べるもの、経験すること色々なことに対して疑問を持ったり、不思議に感じたり、感動したり、心が動かされる。


大人になるにつれ経験済みのことが増える分、心が動くことがあまり無くなる。


トキメキが少なくなるのだそうです。


経験値が増えてレベルが上がるのはいいけれど、トキメキのない人生はつまらない。


最近トキメいた事は何だろう。


ドラマの最終回でウルウルしたことはトキメキに入るかな?


最近始めた500円玉貯金が少し貯まってきたこととか?(笑)


あ、この間エレベーター降りる時に先に降りた若い男性がドアを押さえてくれた(≧∀≦)✨


パパが夜景を見にドライブに誘ってくれたこと
(* ´ 艸`)✨✨


それからブログを始めたこと!✨読んで下さった方からのコメントが嬉しかったこと(*^▽^*)✨✨


お、わたし結構トキメいてるかも〜🎶


トキメキ探ししてたらなんだか楽しくなってきました。


たくさんトキメいて素敵にレベルアップしていきたいですね〜✨↗️✨



カミングアウト

昨日やっとパート先の上司に病気のことを打ち明けました。


このままカミングアウトしないで仕事を続けたい。もし話さなければいけない時がきたら、それは辞める時だと考えていました。


わたしが勤めるパート先は、社員とパート合わせて20人に満たない女性ばかりの部署なのです。


もし話してしまったら、可哀想という目で見られるんじゃないか…….、同情されて腫れ物に触るように扱われるんじゃないか……。


仕事は大変だけど、一緒に働いている人達は私よりもずっと年上の先輩が多く、自分で言うのもなんですが可愛がってもらっています。


中にはもう何年も前にガンを経験されて、完治されている母くらいの年齢の方もいます。


「わたし何年も前に胃ガンの手術してるのよー」なんて気軽に話してくれますが、「実はわたしもなんです」なんてとてもじゃないけど言えません。


一番年下で、いつも元気なイメージの私が “乳がん” だなんて言ったら、きっと不安にさせてしまうんじゃないかと勝手に想像して、カミングアウトせずにこれまできてしまいました。


ですが、さすがに上司には話さなければと。今は副作用の少ない薬で私自身は仕事に支障が出ているとは思いませんが(成績が振るわないのは通常運転なので😛)、もしこの先休んだり、早退が増えた時に、担当するお客様に迷惑をかけてしまう。


上司も厳しいですが母親のようで、期待されていることもよく分かっていましたから、再発がわかってから数ヶ月、いつかいつかと思いながらも言えずにいました。


しかしその上司から昨日の仕事終わりに呼び出されました。


ここ数ヶ月思うように成績が伸びない私を心配してくれていました。


私的には病気を理由にするつもりはありませんが、以前のように“いつか1番になりたい” という気持ちが薄くなっていることは事実でした。


やはりこれ以上隠していることは、期待してくれる上司を裏切ることになると思いました。


「実は今、病気の治療中なんです」

「差し支え無ければ聞いてもいい? 病気ってなんの?」

乳がんなんです。5年以上前に手術したんですが再発してしまって……」


絶対に泣きたくなかったのですが、つい涙声になってしまいました。


病気の経緯、まだ仕事を続けたいこと、これからの治療によっては早退や休みが増えるかもしれないことなどを話しました。


上司も驚いていましたが、やはり人生の先輩です。まずは一言、


「なんで早く言ってくれなかったの」


怒られました。そりゃそうだ(^_^;)


その後は、これからどうすべきか、私が仕事を続ける上でなるべくストレスのないよう考えてくださいました。


そして最後に、


「強いね」


と微笑みながら、あなたは強いねと言いました。


「そうですかねー(笑)」


違うんです。強いんじゃなくて、これは現実逃避していただけなんです💦


誰かに言ってしまったら、今までのようにはいかなくなる。
気を遣わせたり、可哀想と思われたり、そんなの楽しくない!


現実から目を背けていただけです。


今日一日仕事をしていて、やはり昨日とは違う空気を感じたのは事実です。
単に私の気持ちの問題なのですが……


それでも、話せたことで少し気持ちが軽くなりました。



今この文章を仕事帰りに寄り道したカフェで書いています。
窓の外は雪がチラチラ降ってきました。


さあ、そろそろ家に帰って夕飯の支度をしなくちゃな。





最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊


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ハーセプチン&ランマーク&韓流ドラマ

今日はハーセプチン点滴とランマーク注射の日です💉


午前10時の予約なので、朝は出勤日と変わらないルーティン。


起床

洗顔

着替える

ZIP観ながらメイク

まんぷく観ながら朝食

韓流ドラマ観ながら歯磨き&ヘアセットなど


ずっとテレビ観てます(笑)


最近韓流ドラマにハマってます。


『7日の王妃』


再放送ですが私は初見です。


イ・ドンゴン演じる愛に飢えた孤独な暴君燕山君、ヨン・ウジン演じる晋城大君(後の中宗)、この2人の兄弟から想いを寄せられるのが、パク・ミニョン演じる良家の娘シン・チェギョン(後の中宗の妻)。


王宮ラブロマンスというと少女漫画やハーレクイン的な(ハーレクイン読んだことないけど)煌びやかな世界を想像しますが、


いやはやどうして、結構泥沼。朝からハラハラドキドキです(汗)


なにせ主人公2人の恋の邪魔をするのが、朝鮮王朝前例のない暴君第10代国王、燕山君ですからタダでは済まない。


でも、演じるイ・ドンゴンが良いんです。時々本当に母性本能をくすぐるような目をするんです(T ^ T)


時代劇はこれが初めてということですが、誰からも愛されない孤独な王を好演しています。


もう誰でもいいから、彼に愛を〜〜


そして衣装がとにかく可愛い。チェギョンの着ているチマチョゴリや髪飾りがとても素敵です。


男性の被り物についている玉?数珠?は何のためについているのでしょうね。


位の高い人には必ず付いてますから、階級を表しているのかもしれません。



今日は病院に行った事を書こうと思っていたのに、なぜか韓流ドラマの話にそれてしまいました(^^)


今日はどうやら先日のような副作用は出ないようです。



副作用が比較的少ないとされるハーセプチンですが、初回は発熱する方がけっこういるそうです。


私の場合は初めてではないけれど久しぶりなので、副作用が強く出たようです。(一晩で熱は下がりました)


ただし、動悸や息苦しさなどを感じた時は適切な処置が必要です。すぐに担当医に相談しましょう。



今日は、ハーセプチンとランマークで


43,070円でした。(➕薬代1ヶ月分2,760円)



現金のみの支払いなので、給料日前はきついわ〜(><)


帰りに自分へのご褒美に好きなお菓子を買ってきました。お菓子は別腹もとい、別払い😜



この組み合わせ、無限ループ……



最後まで読んでいただき、ありがとうございます😊



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映画『人魚の眠る家』を観て

昨日は、公開されたら絶対行くと決めていた東野圭吾さん原作


映画人魚の眠る家を観ました。


監督は、『20世紀少年』『天空の蜂』などで知られる堤幸彦さんです。


夫婦役の篠原涼子さんと西島秀俊さんは、『アンフェア』以来12年ぶりの共演だそうです。


人間の生とは、死とは何かを問う非常に重い内容でしたが、最後までスクリーンに釘付けでした。


どこか不自然さを感じながらも、篠原涼子さん演じる薫子と西島秀俊さん演じる和昌の苦悩や希望に共感してしまいます。


この行為は正義なのか罪なのか。もし私が薫子の立場なら……。


死とは心臓が止まること。


例えば人間が死ぬとはどういうことかを訊ねられたら、私は漠然とそう答えます。


心臓が止まるということは全ての生命活動が停止するのですから、至極当然な事だと思います。


では、脳が機能していない状態で心臓だけが動いている場合はどうなのでしょう。


世界的に脳死を人の死であるとする国は多いようですが、日本は臓器提供の意思の有無で変わるそうです。(この映画で知りました)


母性と狂気の狭間で、ひたすら娘の世話に没頭する篠原涼子さんの演技は鬼気迫るものでした。


私も母親ですから薫子の気持ちが痛い程わかります。


しかし違和感の種は少しづつ大きくなり、


彼女の闇に触れた時、その行いが突然不気味で薄ら寒いものになります。


人間が越えてはいけない範囲。


“神の領域” を決めるのも人間なら、医療技術の進歩でその領域は少しずつ狭まりつつあるのかもしれません。




涙涙の終盤、ラストには少し救いがありました。


スピード感あるストーリー展開であっという間の2時間でした。

いい夫婦の日

11月22日 今日は、「いい夫婦の日」です。


毎年この日に合わせて入籍する方も多いようで、今日コロコロチキチキペッパーズナダルさんが入籍されたそうです。


おめでとうございます㊗️



我が家は特に意識することなく毎年スルーしていますが、本来は


「愛してる」と「ありがとう」の気持ちを込めて相手にバラの花を贈る日なのだそうです。


知らなかった……


さすがにバラの花を贈るのはハードルが高すぎます。


「ありがとう」ならまだしも「愛してる」なんてとても言えないっ(≧∀≦) ごめん無理〜


でもせっかくなので今晩は、夫が好きなハンバーグを作りました。


花より団子夫婦です(笑)



いつもありがとうパパ。いっぱい心配かけてごめんね😊

スマホの使用ルールを決めてみた

どうやら私はスマホを見ている時、眉間にシワを寄せているようです。


特に難しい記事や辛いニュースを読んでいるわけではありません。


普通にスマホを見ているだけですが、家族にそう指摘されて初めて気がつきました。


眉間にシワ……ಠ"ಠ


きっとスマホの画面に長時間集中するあまり、目の周りの筋肉が凝り固まってしまうのでしょう。


家の中ならまだしも、地下鉄やバスの中やカフェで眉間にシワを寄せていたら恥ずかしい(泣)


どうしてこうなるのか、私だけなのか、気になったので、


スマホ 眉間のシワ


で検索してみました(苦笑)


どうやらスマホを見ると眉間にシワができるのは私だけでは無いようです。


しかもその中に衝撃的な言葉が……


スマホブス


イヤーーー(T_T) せめて、せめて文字を小さくしてっ


スマホブス



スマホの見過ぎが、シワやたるみの原因になると言うのです。(もうやめて)


スマホの見過ぎは良くないとわかってはいますが、スマホ依存気味な私は暇さえあれば見てしまいます。


スマホ老眼なんて言葉もあるくらいですから、なんとかしなければ。


そんなの簡単、見なければいいだけ。





……無理でした。


なんだかソワソワして、用事もないのに勝手にスマホに手が伸びる。


これって既にスマホ依存?!


iPhoneのスクリーンタイムを見ると、現在1日のスマホ利用時間が平均4時間46分(長っ💦)そのうちSNSの使用時間は約2時間半でした。


そんなわけで、ルールを作ることにしました。

Mのスマホ利用のルール


☆1日のスマホ使用時間を3時間半以内にする。(これでも長いですが続かないと意味がないので)


☆1時間以上続けて利用しない


☆ベッドに入ったらスマホを見ない




とにかく眉間のシワが定着する前に、スマホ依存から脱却しようと思います。

褒められてその気になるタイプ

私は子供の頃、読書感想文を書くのが苦手でした。


夏休み、冬休みには必ずと言っていいほど読書感想文の宿題が出されます。


子供の頃も今も本を読むのは好きです。しかし、その感想を文章にするとなるとどうしてもマス目が埋まらないのです。


ですから私の書く感想文の殆どは、ストーリーのあらすじになってしまいます。


感想は最後の2行くらいのもので、締めくくりは大体こんな感じで終わります。


『とても面白かったです』


『心に残りました』


『すごいと思いました』


いつもこんな感じなので、国語が得意な母によく直されたものです。


父は絵や工作が得意でした。


長期の休みには決まって出される自由研究の課題は、父が積極的に手伝ってくれました。


自由研究と言っても研究だけでなく、絵や工作もOKだったので、父と一緒に取り組んだものを始業式に提出しました。


あの頃一緒に作った作品はもう残ってはいませんが、毎回先生に褒められるほど渾身の力作でした。


各学年クラスごと先生に選ばれた上手な作品は別の教室に集められてしばらくの間展示されるのですが、毎回私の絵や工作が選ばれるので同級生からは一目置かれるわけです(笑)



そうして「Mちゃんって絵が上手だねー」と褒められているうちに、『私って絵が上手いんだ』いう自己暗示にかかり、絵を描くことや何かを作ることが好きになりました。



単純です……。


しかしそうしているうちに、小学校6年生の時にひとりで描いた風景画が展覧会で金賞を取ったのです。



自己暗示なのか、褒められて伸びるタイプなのか、好きこそ物の上手なれなのか、下手の横好きなのか。



とにかくそうして親に手伝ってもらって取り組んだ宿題も、何だかんだちゃんと身になっていたのだなぁと。



そんな私も親になり、娘が小学生になると夏休みや冬休みには自由研究や読書感想文の宿題が出されました。



待ってました!お任せあれ 🎵


なにせ小学生の作品ですから、さじ加減が難しいですよ。(とハードルを下げる)


自分が小学生の頃に母と一緒に書いた作文や、父と取り組んだ絵や工作。
そうして出来上がったものは手伝ってもらった箇所の方が多いにも関わらず、ちゃんと私の中で成長し自信をくれました。



娘と一緒に作った作品のいくつかは十数年経った今でもこうして残してあります。




娘もいつか結婚して子供ができた時、これを思い出して子供と一緒に絵を描いたり工作をする日が来るのかなぁとしみじみと考えてしまいました。




最後まで読んでいただき、いつもありがとうございます😊